こんにちはJONです。
今回は、パニック障害【過呼吸発作】について話していきたいと思います。
実は私、何を隠そう、約10年前からパニック障害を患っております。
このことについて、家族は知っていますが、会社の人などは知りません。
外での立場等もあり、なかなかと告白できずに生活をしているのが実情です(;^ω^)
一応、現状としては、ほとんど大丈夫な状態で生活を保っているということができているということもあり、何とか隠しながら生きています(;^ω^)
とは言いながらも、時々、仕事の状況によってや、乗り物に長く乗らなければいけなくなった時などには、どことなく緊張が走ってしまい、過呼吸発作を誘発させやすい状態を感じたりはしています(;^ω^)
ですので、大丈夫とは言いながらも、現段階でもパニック障害を完治できたとは言えない状態ではあります(;^ω^)
何とか完治させたいと思いつつも、薬を上手く併用しつつ付き合っている感じです。
こんなパニック障害を完治できていない私の言葉では、説得力はないかもしれません(;^ω^)
ですが、私よりも重度な症状で苦しんで見える方も多いかと思いますので、私の話からでも、うまく付き合っていけるようなヒントがあればと思い書いていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
ということで今回は、
パニック障害を患っている私が、実体験を踏まえながら、パニック障害について語っていきたいと思います。
是非、参考にしていただければと思います。
はじめてパニック障害を宣告されたときのこと
私がパニック障害だと病院から宣告されたのは、30代の半ばころだったと思います。
その日の晩は、いつものように家でビールを飲んでいました。
すると突然、息苦しくなり、過呼吸の発作に襲われました。
その時は、何が起こったのかよくわからず、とにかく息苦しい、死にそうだと家族にすがりました。
そして、救急車を呼んでもらい、すぐに病院に運ばれました(;^ω^)
あまりにも苦しかったので、肺に穴でも開いたのではないかとビビりました。
病院に運ばれてから、医者に息苦しいという症状を訴え、すぐにレントゲン・CT検査など行ってもらいました。
しかし、検査結果は異常なしでした。
正直、あまりにも苦しかったので、そんなはずはないだろうと思いました。
でも、体はどこも異常がないとの診断結果でした(;^ω^)
そういった経緯から、救急対応してくれた医師に、後日、精神科を受診するように勧められました。
そして、その指示に従い、精神科を受診することにしました。
正直、精神科を受診するのは、すごく抵抗がありました。
でも、発作があまりにも苦しかったので、医師の指示にしたがい、素直に受診することにしました。
そして、いよいよ精神科の窓をたたき受診しました。
精神科はまず、私の今までの生活など、様々なヒヤリングを行ってくれました。
そしてそれをもととして診察が始まりまりました。
そして、その結果、初めてパニック障害だと宣告されました(;^ω^)
この日から、私とパニック障害の長い付き合いが始まったわけです(;^ω^)
少し話は変わりますが、
私は30歳の誕生日を迎えるころに、自然気胸という病気を患い、数週間入院し、
手術したという経験があります。
自然気胸とは、肺に穴が開く病気です。
この病気もストレスからくるのではないかといわれているみたいですが、詳しい原因はわかりませんでした。
話を戻しますが、実はこの病気を数年前に克服してばかりということもありましたので、息苦しさをパニック障害ということでかたずけられてしまうことが複雑な心境でした(;^ω^)
今となっては、難しく考えることは減りましたが、当時は精神科を受診しパニック障害を宣告されたことがショックで、素直に病気を受け入れることができませんでした。
この病気は精神が弱いから、かかってしまうんだと自暴自棄に思っていました。
でも、パニック障害というものは、そんな簡単な病気ではないということがわかってきています。
パニック障害は、脳の誤作動による病気なんです。
パニック障害は、発作が起こると、何らかの影響で脳のセロトニンが分泌されず、身体に影響を及ぼしてしまうようになります。
根本原因は、現代の医学では解明できてはいません。
※近い将来、パニック障害の原因を、医学的に突き止め、完全なる解決策を見出してほしいと強く願っています。
対処法をなんとなく把握していく
パニック障害は、絶対に死ぬようなことはないと言われていますので、それをそのまま信じるようにしています。
発作が起きそうな場合は頓服を服用したり、呼吸をゆっくりしたり、体の体せいを、自分にとって楽な形にしたりして、その場を乗り切ろうと努力しています。
そうやってうまく対処していく方法で、ひとまずやり過ごすようにしています。
※なんだかんだ動けば、何とか数分で落ち着くケースが多いです。
私は毎晩、
パキシル(12.5)1錠と、
ソラナックス【アルプラゾラム0.4】1錠を、
寝る前に必ず服用するようにしています。
過去に、数か月だけ、まったく薬を服用しなくてもいい時期もありました。
その時は、薬を飲まなくても大丈夫や!
って、たかをくくっていました。
ですが、そんな状態は長くは続かず、やっぱりまた服用しないといけないような発作が起こってしまいました(;^ω^)
そして、再び薬を服用するようになり、今に至っています(;^ω^)
※今も薬を服用しているとはいえ、病院に行くのは不定期です。
※薬がなくなる少し前にもらいに行くといった感じのみです。【3カ月に1回くらいです】
完治を目指さない
パニック障害を何とか完治させたいと思ってはいます。
ですが、そこに執着し過ぎるようなことはやめました。
無理してもしょうがないと思ったからです。
私の体験からして、ネガティブに言うわけではありませんが、現段階ではパニック障害を完治させるというのは難しいと判断しているところはあります。
※医学的に解明できていないことですので、これは私のせいではなく、医学のせいということで、そう思うようにしています(;^ω^)
おそらく、うまく付き合っていくのがベターなのかなと思っています。
とはいえ、いつの日か、医学が発達して、完治させられる日が来るのではないかと希望は持ち続けています( ´∀` )
日常の生活では、どうしても仕事や家庭の状況の大変さなどによって、ストレスをゼロにはできません。
そういった意味では大なり小なり気持ちの変化による脳への影響がなくなることはないです。
そういったときに、発作を誘発しやすい生活は、なくならないと思います。
ですが、そんなありのままの生活においてでも、何ら問題なく生活できるような、医術の発展を体感してみたいです。
※他力本願ではありますが、医師の方々、何卒よろしくお願いいたします!
※私ができる発作の軽減方は、今後もいろいろと試していくようにはしていきます( ´∀` )
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はパニック障害について私の経験話をさせていただきました。
パニック障害は、発作が起きると、本当に苦しくて、のたうち回るくらい苦しいです。
おそらくこの病気は、なった人にしかわかりません。
それくらいパニック障害はつらく・キツく・苦しい病気です。
そんな厄介なパニック障害を、いつの日か、完治させらることを夢見つつ、これからもできるだけ上手に付き合っていきたいと思います。
パニック障害を患い、日々、戦っているあなた!
パニック障害で苦しんでいるのはあなただけではありません。
私も苦しんでいます!
どれだけ時間がかかってもいいです。
共に、パニック障害の克服を夢見ましょう!
そして、絶対に死ぬことはないと信じて、
しぶとく生きていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。